2013年02月24日
エコーって・・
その昔、(っていってもそんなに前の話じゃありません^^)
エコーを教わっている時のことです。。
ある時、胆嚢のキレイな画像が出なくて四苦八苦してたら、
「写真撮ることに時間かけている暇があったら、もっとちゃん
と検査しろよ!」と、怒られたことがあります。。
そして、次の日には、いつになくスムーズに検査を終わった
ところ、「写真がボヤケててこれじゃあ ダメ! だいたい、
お前の撮る写真はちゃんと真ん中に映ってないし、何が撮り
たいんだか さーっぱり わからない」。
と、違う方に説教されました。。。(_ _
また別の日には、「肝臓は門脈枝を追いかけながら検査しなきゃ
ダメだろっ 今何番みてる? クイノー、意識してんの?」と、
(たぶん、わかってねーんだろーな という顔をしながら・・)
たっぷりイヤミを言われました。。○| ̄|_
またまた違う日には、言われたとおりに門脈を追っかけていると、
「とりあえずクイノーはどうでもいいからさー、ちゃんと全部端
までプローブ振りなさいよ」と。。。( ̄△ ̄;)
さらには、体格の良い患者さんで困っていると、「押しが足り
ない もっと力入れろ!」と叱られたので、次の患者さんでは
渾身の力をこめて押していると・・
「力みすぎだよ もっと力抜けば?」 なんて。。(-”-;)
で・・・
おまいら 結局 どっちやねん!! ┐( ̄ヘ ̄)┌
(もちろん、心の中で ^^;)
このように、エコーを教わっている時期には、指導者によって
まったく逆のことを言われたり(怒られたり)することがある
わけです。
その時には頭の中がこんがらがってしまいますよね。
っていうか・・・
やってらんね~!! いつか絶対、おまいらの白衣のポケットに、
た~っぷりエコーゼリー入れちゃるっ!
(あ、これも心の中だけデス ^^;)
ともかく、コレってイジメ?? と思ったりもしました。。
でも、ヒドイと思うくらい矛盾は感じても、その時は素直に
言われたことを実践してみることって、大切だと思うんです。
思い切って、真逆のことをやってみる。
すると、「あ~ このことね♪」と、意外に理解できたりする
こともあるんです。
なので、ちょっと怒られたくらいで凹む必要はないと思います。
とにかく、言われたことをやってみましょう!
そして、折角やるならば、やった中で指導者が言うところの
本質を考え、「自分のものにしてやろう!」という前向きな
姿勢も大切だったりします。
でないと、エコーは前に進むことができませんから。。
Posted by us76 at 14:48│Comments(0)